心理演習


  • 担当時期:2020年度※輪講の予定で準備を進めていた。輪講での開講は認められないとのことで他の教員が15回担当で開講
  • 担当機関:東洋英和女学院大学

 

心理演習 (輪講)  半期(後期) 2単位 3年次 木曜2限

  • 担当教員:小坂 和子、角藤 比呂志、篠原 道夫、前川 美行、福田 周、長谷川 明弘、横倉 聡、小林 能成
  • テーマ・内 容
    • 「公認心理師」資格のための必須科目である。
    • 心理職としての基本的な姿勢や態度、心構え、コミュニケーションを体験的に身につける。そして、保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働の5分野(「主要5分野」)に関して、具体的な心理支援場面において必要とされる知識・理解を修得し、さらに、それぞれの基本的な技能を体験的に学習する。
    • 特に、「心理実習」(4年前期)において、主要5分野の施設を見学する際に、利用者や関係者の方々とふれ合っていくために特に必須となる知識を深めながら、心理支援の技術の基盤をつくっていく。
    • 追記:【実務経験】授業内容は体験的な学習が中心であり、担当教員の実務者としての心理支援・家族支援および援助活動の経験をふまえた、多様な演習課題が設定される。 
  • 到達目標
  1. 心理職にふさわしい姿勢、態度、心構えの基礎を身につける。
  2. 心理支援に必要な知識及び技能の基礎を体験的に修得する。
  3. 「心理実習」に向けて、各分野の心理支援の実際について理解を深める。
  • 学習内容
    • 次の(ア)から(オ)について、基礎的知識を理解し、各分野の具体的な場面を想定した役割演技(ロールプレイング)等の体験学習を行う。また、各分野の心理支援の実際について、事例検討形式で学ぶ。

(ア)心理に関する支援を要する者等に関する以下の知識及び技能の修得。
  (1)コミュニケーション(2)心理検査(3)心理面接(4)地域支援
(イ)心理に関する支援を要する者等の理解とニーズの把握及び支援計画の作成
(ウ)心理に関する支援を要する者の現実生活を視野に入れたチームアプローチ。
(エ)多職種連携及び地域連携
(オ)公認心理師としての職業倫理及び法的義務への理解

  •   授業時間外の学習(予習復習)
    • 事前に各テーマについて十分な予習が必要である。また担当教員の指導の下で、授業時間外にもグループ活動やペアワーク等の課題がある。
  • 成績評価の方法・基準
    • 担当教員ごとに課題が与えられる。成績は、課題・レポート及び演習への参加状況を総合的に評価する。
       ※なお、欠席・遅刻・早退は原則として認められない。
  • 履修者への要望
    • 授業計画にあるように、毎回体験的な内容を含んでおり、出席が原則である。そして、積極的な態度での参加が求められる。グループ活動やペアワーク、ディスカッションなどの課題では、お互いに協力し合って充実した活動となるよう努力してほしい。
    • なお、このメンバーで4年次の「心理実習」が行われるので、お互いの交流もふかめていってもらいたい。
  • 教科書
    • 資料および必要に応じて担当教員が指示する。
  • 参考書
    • 森田美弥子・金子一史 編 (2014) 臨床心理学実践の基礎 その1:心の専門家養成講座① 基本的姿勢からインテーク面接まで  ナカニシヤ出版
    • 金井篤子・永田雅子編 (2015) 臨床心理学実践の基礎 その2:心の専門家養成講座② 心理面接の基礎から臨床実践まで  ナカニシヤ出版
    • 松本真理子・森田美弥子 編 (2018) 心理アセスメント:心の専門家養成講座③ 心理検査のミニマム・エッセンス  ナカニシヤ出版
  • 備考
    • ※公認心理師資格のための必修科目であり、体験的学習の内容であるため、
      欠席・遅刻・早退は原則として認められない。
    • <第1回 オリエンテーションについて>
      ・オリエンテーションで所属グループが決定されるので、必ず参加すること。
      ・授業は全体クラス、グループクラスで進行する。「授業計画」はそのモデルであるため、オリエンテーション配布資料で、所属グループの「授業計画」を確認すること。
      ・万一、第1回をやむを得ない理由で欠席する場合、欠席した場合は、必ず「教職・実習センター」まで連絡すること。
    • <そのほか>
      ・履修のための先修条件について、「履修の手引き」も含めて十分に確認して履修登録すること。
      ・e-passや大学個人メールによって、案内・連絡を行う。見落とすことのないよう注意すること。 
  • 授業計画
    • 第1回:<全体会(オリエンテーション)>
      • 「心理演習」の進め方について 自己紹介と先修条件の確認
      • 「演習実習カード」等、諸書類の提出。
    • 第2回:心理支援の実際(1)<基本的姿勢と心理面接の基礎>
      •  コミュニケーション/ラポール、インテーク面接について 
    • 3回:心理支援の実際(2)<基本的姿勢と心理面接の基礎>
      • 言語面接について、非言語面接について
    • 第4回:医療保健分野(1)<主要5分野 心理支援の実際>
      • 精神科における心理支援について
    • 第5回:医療保健分野(2)<主要5分野 心理支援の実際>
      • 「高齢者」への心理支援について
    • 第6回:医療保健分野(3)<主要5分野 心理支援の実際>
      • 児童精神科における心理支援について
  • 第7回:医療保健分野(4)<主要5分野 心理支援の実際>
    • 小児科における心理支援について
  • 第8回:福祉分野(1)<主要5分野 心理支援の実際>
    • 「子ども」への心理支援について
  • 第9回:福祉分野(2)<主要5分野 心理支援の実際>
    • 「成人」への心理支援について
  • 第10回:教育分野(1)<主要5分野 心理支援の実際>
    • 学校内における心理支援について
  • 第11回:教育分野(2)<主要5分野 心理支援の実際>
    • 教育相談機関における心理支援について
  • 第12回:産業・労働分野<主要5分野 心理支援の実際>
    • 「働く」ことに関連した心理支援について
  • 第13回:司法・産業分野<主要5分野 心理支援の実際>
    • 「反社会的行動」に関連した心理支援について
  • 第14回:<全体会>
    • 「心理実習」にむけて 学外実習の実際について
  • 第15回:ふりかえり 
    • 学習内容の振り返りと到達目標の確認