心理実習


  • 担当時期:2022年度に担当(※6名の公認心理師資格を有する教員が2組に分かれて隔年で一人クラス担当)
  • 担当機関:東洋英和女学院大学

 

心理実習   半期(前期) 2単位 3年次

  • 担当教員:小坂 和子、角藤 比呂志、篠原 道夫 / 前川 美行、福田 周、長谷川 明弘  +小林 能成
  • テーマ・内 容
    • 公認心理師」資格のための必須科目である。
    • 主要5分野」の施設見学等を通じて、心理支援の現場において必要とされている心理職の知識・技能の実践に触れる。特に、各施設におけるチームアプローチ、多職種連携・地域連携の実際を学び、各分野の特性に照らし合わせて、公認心理師の業務が要支援者及びその関係者の人々の社会生活にどのような意義を持っているのかを体験的に学習する。また、現場での体験をもとに、公認心理師としての職業倫理及び法的義務への理解を具体的に深める。
    • 【実務経験】授業内容は体験的な学習が中心であり、担当教員の実務者としての心理支援・家族支援および援助活動の経験をふまえた、多様な演習課題が設定される。 
  • 到達目標
  1. 心理職にふさわしい姿勢、態度、心構えを身に付け、学内・学外実習に参加する。
  2. 現場での見学等を通じて、心理支援の実際、チームアプローチ、多職種連携・地域連携の実践を体験的に学習する。
  3. 秘義務など、職業倫理と法的義務についての意識を持ち、実行する。
  • 学習内容
    • 「事前学習」「見学学習」「事後学習」の3種類で構成された学習を行う。
    • 毎週の授業、課外学習、学外見学など、多様な形態の学びをすすめ、「計80時間以上」の学習を修めなければならない。
    • <学習内容の構成>
    1. 事前学習:基本的態度・技能を身に付ける/見学学習にむけて事前調査、事前学習課題を行う。
    2. 見学学習:学外での施設見学。横浜市・神奈川県及び関東圏の施設を訪問する。
    3. 事後学習:振り返り学習。全体会では、プレゼンテーションも行う。
    • 【注意事項】
      • 本シラバスは講義計画なので、第1回にて具体的な運用について説明する。
      • 受講生の状況、また使用できる教材・授業ツールの活用等を勘案して、対面授業を原則として運用していく。コロナ感染症の罹患者数や大学の方針によって授業形態・授業計画が変更となる場合がある。
      • ※e-passやGoogle Classroomからの講義連絡や、個別の学生連絡を常に確認してください。 
  •   授業時間外の学習(予習復習)
    • この科目は、国家資格「公認心理師」資格のための必須授業であり、「計80時間以上」の学習が必須となっている。したがって、毎回の授業15回(22.5時間)以外、課外学習として約60時間の学習が行われる。
    • 課外学習の主な内容は以下の通り。
    1. 指定された課題の個人研究及びグループワーク。
    2. 各種レポート作成。
    3. 学外見学実習への参加。
    4. 振り返り学習(準備、プレゼンテーション、総括)
    5. そのほか、特別な学習プログラム。
    • ≪課外学習≫

   オリエンテーション及び授業内で説明する。

 ≪学習内容の内訳≫

1.前期:毎週の「心理実習」授業(全15回 計22.5時間)

2.課外:学外施設への見学実習(7月~9月。なお一部は5,6月にも実施される)

3.課外:個人及びグループの課外学習

4.課外:全体会 開講クラス合同の報告会など。特別な企画。

注1)2~4 計約60時間以上

注2)「実習記録ノート」「課題ワークシート」などの提出が求められる。

  • 成績評価の方法・基準
    • 1)単位認定には、総学習時間が80時間以上であることを必須とする。
    • 2)成績は、課題・レポート、授業・見学実習・課外学習活動への参加状況を総合的に評価する。

※なお、欠席・遅刻・早退は原則として認められない(実習時間には計上されない)。

つまり欠席等から、必要とされる学習時間数を確保できなくなり、単位認定が困難となる。

  • 履修者への要望
    • 学習内容にあるように、80時間にのぼる実践的、体験的な学びをしていくため、実習プログラムへの出席が原則であり、かつ、積極的な態度での参加が求められる。
    • グループ活動やペアワーク、ディスカッションなどの課題では、お互いに協力し合って充実した活動となるよう努力してほしい。
  • 履修条件(人数制限・抽選等)
    • 次の条件を満たす必要がある。

1)「心理演習」を履修し単位修得済みであること。
2)事前説明会に参加し、「演習実習カード」を提出(事前登録)すること。
※事前登録を行っていない場合は、「心理演習実習窓口」にメールをして個別相談すること。

 

  • 教科書
    • 資料(「実習の手引き」「見学実習のしおり」ほか)の使用。
    • 金井篤子・永田雅子 編 (2015)臨床心理学実践の基礎その2-心理面接の基礎から臨床実践まで-心の専門家養成講座② ナカニシヤ出版 ISBN:9784779509834 本体価格:本体2,800円+税
    • 講義の中で必要に応じて資料について情報提供する。
  • 参考書
    • 森田美弥子・金子一史 編(2014) 臨床心理学実践の基礎その1-基本的姿勢からインテーク面接まで -心の専門家養成講座① ナカニシヤ出版 ISBN:9784779508738
    • 松本真理子・森田美弥子 編(2018)心理アセスメント-心理検査のミニマム・エッセンス-心の専門家養成講座③ ナカニシヤ出版 ISBN:9784779511158
    • 「臨床心理学」編集委員会(編) (2018)臨床心理学「公認心理師のための職場地図」,106,第18巻第4号 金剛出版
    • ISSN:1345-9171
    • 福島哲夫(編集責任)(2020) 公認心理師 必携テキスト 改訂第2版 学研メディカル秀潤社 ISBN:9784780913729
    • 金井篤子・永田雅子 編 (2015)臨床心理学実践の基礎その2-心理面接の基礎から臨床実践まで-心の専門家養成講座② ナカニシヤ出版 ISBN:9784779509834 本体価格:本体2,800円+税
    • 随時教員が資料を配付したり、情報を提供する
  • 備考
    • 公認心理師資格のための必修科目であり、体験的学習の内容である。
    • 故に欠席・遅刻・早退は原則として認められない。 
    • 履修のための先修条件について、「履修の手引き」も含めて十分に確認して履修登録すること。
    • 学内で開催される「公認心理師」資格関連のガイダンスへも参加して最新情報に触れること。 
    • 人間科学科の事前登録科目説明会に出席の上で、事前登録を行っていない場合は、「心理演習実習窓口」にメールをして個別相談すること。
    • 第1回授業で、「演習実習カード」(本登録用)を提出する。

 

  • 授業計画

 

  • 授業内容全体像≪前期 授業計画(毎週)≫

 

<オリエンテーション> 

    第1回   オリエンテーション(1)

    第2回   同上(2)   

    第3回 ・見学実習施設について学ぶ

         ・「実習の手引き」「見学実習のしおり」について

<分野別実習施設 事前学習> 

【保健医療分野施設】

    第4回~7回  医療施設について

    第8回     事前学習のまとめ(グループ発表)

【福祉分野施設】

    第9・10回  福祉分野施設について

    第11回    事前学習のまとめ(グループ発表) 

【教育分野施設】                

    第12回 教育分野施設について

    第13回 事前学習のまとめ(グループ発表)

【その他の分野施設】

    第14回 大学心理相談室、産業、司法の施設について 

<総括>

    第15回 ふりかえり

  • 授業内容毎回詳細≪前期 授業計画(毎週)≫
    • 第1回:オリエンテーション(1)〈 / 〉
      • 「心理実習」の進め方について説明する(1)
      • クラス担当者の紹介、受講者の自己紹介
      • 講義運用の仕方(1)、課題提出について(1)、見学実習について(1)
      • 演習実習カードの提出の仕方について など
      • 【運営の仕方】講義と演習(プレゼンテーションとグループ討議)
      • 【配付物】「演習実習の手引_実習編」「演習実習カード」「履修科目アンケート」「授業計画」「心理実習課題レポート」など。
      • 【提出物】諸書類の提出。
      • 【課題】実習記録ノート(事前学習用)
      • 【予習】本科目を受講する目的をまとめておく。
      • 【復習】諸書類提出の手続きを確認し、授業中に得た知識と体験を振り返ってまとめておく。
    • 第2回:オリエンテーション(2)〈 / 〉
      • 「心理実習」の進め方について説明する(2)
      • 講義運用の仕方(2)、課題提出について(2)、見学実習について(2)
      • 実習費納入について 手引きの読み合わせ 
      • 【運営の仕方】講義と演習(グループ討議)
      • 【配付物】追加資料があれば講義中に配布する。
      • 【提出物】「演習実習カード」の他は前回の講義で指示がある。
      • 【課題】課題レポート(毎回) なお課題レポート(施設別)は見学実習毎に指示がある。
      • 【予習】実習の手引きを読んでおく。
      • 【復習】手引きを再度読み、授業中に得た知識と体験などを振り返ってまとめておく。
    • 3回:オリエンテーション(3)〈 / 〉
      • 「心理実習」の進め方について説明する(3)
      • 講義運用の仕方(3)、課題提出について(3))、見学実習について(3)
      • 見学実習計画・見学実習施設、学内施設・教室の使用について など
      • 【運営の仕方】講義と演習(グループ討議)
      • 【配付物】追加資料があれば講義中に配布する。
      • 【提出物】「演習実習カード」の他は前回の講義で指示がある。
      • 【課題】課題レポート(毎回) なお課題レポート(施設別)は見学実習毎に指示がある。
      • 【予習】実習の手引きを読んでおく。
      • 【復習】手引きを再度読み、授業中に得た知識と体験などを振り返ってまとめておく。
    • 第4回:<分野別実習施設 事前学習>保健医療分野施設: 保健医療分野と施設について(1)〈 / 〉
      • 保健医療分野と施設について調べる(1)
      • なお見学実習の計画が決まったら調べる対象施設が追加・変更となる場合がある
      • 【運営の仕方】講義と演習(グループ討議)
      • 【提出物】前回の講義で指示がある。
      • 【課題】課題レポート(毎回) なお課題レポート(施設別)は見学実習毎に指示がある。
      • 【予習】教科書や入手可能な資料から保健医療分野の用語ならびに施設について調べておくこと。
      • 【復習】授業中に得た知識と体験などを振り返ってまとめておく。
    • 第5回:<分野別実習施設 事前学習>保健医療分野施設: 保健医療分野と施設について(2)〈 / 〉
      • 保健医療分野と施設について調べる(2)
      • なお見学実習の計画が決まったら調べる対象施設が追加・変更となる場合がある
      • 【運営の仕方】講義と演習(グループ討議)
      • 【提出物】前回の講義で指示がある。
      • 【課題】課題レポート(毎回) なお課題レポート(施設別)は見学実習毎に指示がある。
      • 【予習】教科書や入手可能な資料から保健医療分野の用語ならびに施設について調べておくこと。
      • 【復習】授業中に得た知識と体験などを振り返ってまとめておく。
    • 第6回:<分野別実習施設>保健医療分野施設: 事前学習のまとめ(グループ発表)〈 / 〉
      • 保健医療分野と施設についてグループ発表を行う
      • なお見学実習の計画が決まったら調べる対象施設が追加・変更となる場合がある
      • 【運営の仕方】講義と演習(プレゼンテーションとグループ討議)
      • 【提出物】前回の講義で指示がある。
      • 【課題】課題レポート(毎回) なお課題レポート(施設別)は見学実習毎に指示がある。
      • 【予習】グループ発表の準備を行うこと。
      • 【復習】授業中に得た知識と体験などを振り返ってまとめておく。
    • 第7回:<分野別実習施設 事前学習>福祉分野施設: 福祉分野と施設について(1)〈 / 〉
      • 福祉分野と施設について調べる(1)
      • なお見学実習の計画が決まったら調べる対象施設が追加・変更となる場合がある
      • 【運営の仕方】講義と演習(グループ討議)
      • 【提出物】前回の講義で指示がある。
      • 【課題】課題レポート(毎回) なお課題レポート(施設別)は見学実習毎に指示がある。
      • 【予習】教科書や入手可能な資料から福祉分野の用語ならびに施設について調べておくこと。
      • 【復習】授業中に得た知識と体験などを振り返ってまとめておく。
    • 第8回:<分野別実習施設 事前学習>福祉分野施設: 福祉分野と施設について(2)〈 / 〉
      • 福祉分野と施設について調べる(2)
      • なお見学実習の計画が決まったら調べる対象施設が追加・変更となる場合がある
      • 【運営の仕方】講義と演習(グループ討議)
      • 【提出物】前回の講義で指示がある。
      • 【課題】課題レポート(毎回) なお課題レポート(施設別)は見学実習毎に指示がある。
      • 【予習】教科書や入手可能な資料から福祉分野の用語ならびに施設について調べておくこと。
      • 【復習】授業中に得た知識と体験などを振り返ってまとめておく。
    • 第9回:<分野別実習施設>福祉分野施設: 事前学習のまとめ(グループ発表)〈 / 〉
    • 福祉分野と施設についてグループ発表を行う
    • なお見学実習の計画が決まったら調べる対象施設が追加・変更となる場合がある
    • 【運営の仕方】講義と演習(プレゼンテーションとグループ討議)
    • 【提出物】前回の講義で指示がある。
    • 【課題】課題レポート(毎回) なお課題レポート(施設別)は見学実習毎に指示がある。
    • 【予習】グループ発表の準備を行うこと。
    • 【復習】授業中に得た知識と体験などを振り返ってまとめておく。
    • 第10回:<分野別実習施設 事前学習>教育分野施設: 教育分野と施設について〈 / 〉
      • 教育分野と施設について調べる
    • なお見学実習の計画が決まったら調べる対象施設が追加・変更となる場合がある
    • 【運営の仕方】講義と演習(グループ討議)
    • 【提出物】前回の講義で指示がある。
    • 【課題】課題レポート(毎回) なお課題レポート(施設別)は見学実習毎に指示がある。
    • 【予習】教科書や入手可能な資料から教育分野の用語ならびに施設について調べておくこと。
    • 【復習】授業中に得た知識と体験などを振り返ってまとめておく。
    • 第11回:<分野別実習施設>教育分野施設: 事前学習のまとめ(グループ発表)〈 / 〉
      • 教育分野と施設についてグループ発表を行う
      • なお見学実習の計画が決まったら調べる対象施設が追加・変更となる場合がある
      • 【運営の仕方】講義と演習(プレゼンテーションとグループ討議)
      • 【提出物】前回の講義で指示がある。
      • 【課題】課題レポート(毎回) なお課題レポート(施設別)は見学実習毎に指示がある。
      • 【予習】グループ発表の準備を行うこと。
      • 【復習】授業中に得た知識と体験などを振り返ってまとめておく。
    • 第12回:<分野別実習施設 事前学習>産業分野施設: 産業分野と施設について〈 / 〉
      • 産業分野と施設について調べる
      • なお見学実習の計画が決まったら調べる対象施設が追加・変更となる場合がある
      • 【運営の仕方】講義と演習(グループ討議)
      • 【提出物】前回の講義で指示がある。
      • 【課題】課題レポート(毎回) なお課題レポート(施設別)は見学実習毎に指示がある。
      • 【予習】教科書や入手可能な資料から産業分野の用語ならびに施設について調べておくこと。
      • 【復習】授業中に得た知識と体験などを振り返ってまとめておく。
    • 13回:<分野別実習施設>産業分野施設: 事前学習のまとめ(グループ発表)〈 / 〉
      • 産業分野と施設についてグループ発表を行う
      • なお見学実習の計画が決まったら調べる対象施設が追加・変更となる場合がある
      • 【運営の仕方】講義と演習(プレゼンテーションとグループ討議)
      • 【提出物】前回の講義で指示がある。
      • 【課題】課題レポート(毎回) なお課題レポート(施設別)は見学実習毎に指示がある。
      • 【予習】グループ発表の準備を行うこと。
      • 【復習】授業中に得た知識と体験などを振り返ってまとめておく。
    • 第14回:<分野別実習施設>司法・犯罪分野ならびにその他の施設: 司法・犯罪分野ならびにその他の施設について事前学習とまとめ(グループ発表)〈 / 〉
      • 司法・犯罪分野ならびにその他「大学心理相談室」などの施設について調べて発表する
      • なお見学実習の計画が決まったら調べる対象施設が追加・変更となる場合がある
      • 【運営の仕方】講義と演習(プレゼンテーションとグループ討議)
      • 【提出物】前回の講義で指示がある。
      • 【課題】課題レポート(毎回) なお課題レポート(施設別)は見学実習毎に指示がある。
      • 【予習】教科書や入手可能な資料から司法・犯罪分野やその他の分野の用語ならびに施設について調べておき、グループ発表の準備を行うこと。
      • 【復習】授業中に得た知識と体験などを振り返ってまとめておく。
    • 第15回:まとめ~「心理実習」を振り返る・到達目標の確認〈 / 〉
    • 「心理実習」を受講した振り返りと発表を行う
    • 【運営の仕方】講義と演習(プレゼンテーションとグループ討議)
    • 【配付物】「心理実習」ふりかえりと感想など。
    • 【課題】内容と期限は講義中に指示する。
    • 【予習】心理実習を受講して学習したことを振り返っておく。
    • 【復習】授業中に得た知識と体験などを振り返ってまとめておく。教科書と配布物を読んでおく。《全体会》に向けた準備をすること。
    • ※課題を指定された期限までに提出すること。