ブリーフセラピーのケースフォーミュレーション


林直樹・下山晴彦・伊藤絵美・長谷川明弘・平林直次 

座談会「ケースフォーミュレーションと精神療法の進展」,

2019,林直樹・下山晴彦+精神療法編集部,

精神療法 増刊第6号「ケースフォーミュレーションと精神療法の展開」,pp.234-262.,東京:金剛出版

2019年5月刊

  

司会:林 直樹・下山 晴彦

登壇者:伊藤 絵美3,長谷川 明弘,平林 直次

 

「精神療法のケースフォーミュレーション」についての座談会が行われた。

行動療法や認知行動療法から始まったケースフォーミュレーションが精神分析や家族療法でも取り上げられており、座談会の中では、「ケースフォーミュレーション事始め」「ケースフォーミュレーションは症例検討会用か?」「虐待との関係」「なぜケースフォーミュレーションか?」「クライエントが抱える問題の仕組みを知る」「わかったことをクライエントと共有すること」「医療観察法からの必要性」「ケースフォーミュレーションを,どこで,どのように利用するか?」「ケースフォーミュレーションの役割」「ケースフォーミュレーションに必要なデータ」「治療モード,学派によるケースフォーミュレーションの違いをどう考えるか?」「ケースフォーミュレーションの限界」「わが国における発展の可能性」「おわりに」が話題となった。

〈執筆箇所〉。ブリーフセラピーや家族療法、催眠法(催眠療法)、臨床動作法を実践している立場からのケースフォーミュレーションをどのように捉えて実践しているのかを話題にした。

  • 注:ローマ数字は、論文の見出しをそのまま転載している。 

▶キーワード:ケースフォーミュレーション(Case Formulation)

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