生涯にわたって活躍するために


長谷川明弘 (2011) 

生涯にわたって活躍する対人援助職になるために-臨床心理基礎実習での学びを越えた先にある「何か」-,

Hearty(金沢工業大学心理科学研究所年報・金沢工業大学臨床心理センター報),第7号,pp76-79:金沢工業大学臨床心理センター 2011年3月31日

 

▶概要:生涯にわたって活躍する対人援助職に求められる条件として柔軟性(flexibility)や創造性(creativity)を発揮しながら、即興性(improvisation)を持って活動してもらいたい。これを達成するためには、ナレッジマネジメントを身につけ、いろいろなことが出来るための準備として、引き出しを多く持ってもらうために熱意や愛着、貪欲さ、はまること(passion)を根底に持ちながら、独創的でかつ創造的な実践活動をしてほしい(筆者もこのような実践を目指したい)。また上述した対人援助職に求められる条件を揃えるにあたり、本稿では3タイプ(行為者;actor、調整・整理者;arranger、創造者;creator)を提案し、対人援助職としての成長段階を自らが確認しながら、生涯にわたって活躍することを期待できると思われる。

 

▶キーワード:柔軟性(flexibility)、創造性(creativity)、即興性(improvisation)、熱意や愛着、貪欲さ、はまること(passion)、行為者(actor)、調整・整理者(arranger)、創造者(creator)

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生涯にわたって活躍する対人援助職になるために
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