【シンポジウム】学生相談における心理職の専門性と独自性-連携と実践の在り方-


日本心理臨床学会第31回秋季大会

【自主シンポジウム】学生相談における心理職の専門性と独自性-連携と実践の在り方-

日時:2012年9月14日(金)16:30-19:30

場所:愛知学院大学日進キャンパス2号館2305教室

日本心理臨床学会 第31回秋季大会, 論文集,p.706.

企画者:長谷川明弘, 鈴木英一郎, 栗田智美,菊池悌一郎

司会者:長谷川明弘(金沢工業大学)

話題提供者:高橋国法(山形大学),足立由美(金沢大学),鈴木英一郎(三重大学),栗田智未(広島大学)

指定討論者:高野明(東京大学),菊池悌一郎(九州工業大学)

 

  • 企画主旨:学生相談の活動は、面接室内での心理相談業務だけでなく、学内外組織の部局と協力しながら「連携」を行う包括的な実践活動が求められている。各大学の体制によって形態は多種多様であるが、修学、就職、研究室、課外活動といった支援の際に、専門的知識・技能を有した専門家との協力関係を構築しながら活動を展開する機会が増えつつある。
    • 今回は他機関、他職種との「連携」をテーマに、心理職の専門性と独自性について考えることで、学生相談で展開される心理臨床家の実践活動を振り返るシンポジウムを企画した。
    • 総合大学で活動されている高橋国法先生、足立由美先生、鈴木英一郎先生、栗田智未先生からそれぞれ話題提供していただく。このシンポジウムを契機に、心理臨床家が他大学で展開されている取り組みを知って、自らの専門性と独自性を再考し、多種多様な実践活動を共有することで、新たな「学生相談」が構築していくことにつながればと考えている。
  • 備考:本企画は、論文としてまとめられている