【シンポジウム】学生相談機関が大学コミュニティに対して果たす貢献のあり方と可能性


日本心理臨床学会第33回秋季大会

【自主シンポジウム】学生相談機関が大学コミュニティに対して果たす貢献のあり方と可能性-多様な実践を通じての検討-

日時:平成26(2014)年8月23日(土)10:00-12:00

場所:パシフィコ横浜 411+412会議室(定員150名)

日本心理臨床学会 第33回大会,論文集,p.723.

企画・司会者: 川島 一晃(三重大学)

企画者: 鈴木 英一郎(三重大学)菊池 悌一郎(九州工業大学)長谷川明弘(東洋英和女学院大学)

話題提供者: 鈴木 英一郎 杉江 征(筑波大学) 松田 康子(北海道大学)

指定討論者: 齋藤 憲司(東京工業大学)

 

  • 企画趣旨:近年、「学生支援」という言葉が多様に議論されるようになるにつれて、大学における学生相談の役割や貢献のあり方も多様性を帯びてきました。  学生相談室におけるカウンセリングはもちろん、学生相談室の外における様々な支援の実践も多数報告されるようになりました。本シンポジウムでは、大学における学生相談機関が大学というコミュニティに対して貢献するあり方を複数の実践を素材に検討することを試みます。  文部科学省による学生支援の充実を目的としたGP(グッドプラクティス)事業を継続的に展開・発展されている筑波大学の杉江先生、学生による学生の支援の仕組みであるピアサポート活動や障害学生支援など部局の教員という立場から全学の学生支援に関わっておられる北海道大学の松田先生、そして学生相談室の専任カウンセラーという立場から大学教育への参画をされている三重大学の鈴木先生にそれぞれの実践について話題提供をしていただきます。