催眠技法研修における講習内容を検討する


長谷川明弘 (2010)

催眠技法研修における講習内容を検討する

-どのような内容を盛り込むのが妥当なのか-

日本催眠医学心理学会第56回・日本臨床催眠学会第12回大会合同学術大会,鹿児島・鹿児島大学.プログラム・抄録集,p.43:10月10日

 

  • 概要:催眠に関する研修プログラムを検討することは、最近再び催眠を学ぼうとする専門職(医師や若手の心理士)が増えている機運からも長年希求されていることと考えられる。しかし現状は、ベテランが技を披露するに留まることが多いだけでなく、学習者にとっては、今の自分の技倆との差を見せられて、継続的な研修につながりにくい。研修に参加した後も、次に修得すべき内容が示されていれば、研修プログラムが学習者側からはガイドラインとして機能することも期待できる。
  • 本研究では、催眠の研修会プログラムを精査し、合わせて催眠に関する専門書から催眠現象を一覧にして、検討を行った上で、妥当と考えられる研修プログラムを提案したい。
  • キーワード:研修会  プログラム  モジュール
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催眠技法研修における講習内容を検討する-抄録・提示資料
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