3年次ゼミナール


  • 担当時期:2014年度~2022年度
  • 担当機関:東洋英和女学院大学

 

心理学演習Ⅰ(人間科学演習Ⅰ) 半期(前期) 2単位 3年次

    • 担当教員:長谷川明弘
  •  テーマ・内 容
    • 本科目では、心理学の中でも特に臨床心理学を学ぶ上で必要とされる知識と基礎技能を習得する(テーマ「臨床心理学の扉を叩く」)。
    • 臨床心理学は実践的な学問領域であるが、学部段階では臨床現場で実践を経験できるほどの技能や知識が習得できていることは稀である。むしろ現場で活躍するために必要とされる知識を獲得し、臨床心理学に限定せず広く心理学における研究法の理解と研究遂行に必要な技能の獲得が望まれる。その一環として統計学の知識と手法の獲得を目指す。
    • なお時々講義の中で視聴覚教材を使用したり、体験的な学習の機会を持ったりする事で受講者には臨床心理学について知的な理解だけでなく体験的な理解を促す。
    • 今後の専門性を広げてかつ高めるために各種情報とのつきあい方(文献や専門情報の検索、講読・輪読、文献紹介や成果発表-プレゼンテーション-、言い換えるならばinputからoutputまで)の獲得をめざし、同時に、臨床心理学の立場から、日常生活の中での現象に疑問を持ち、疑問解消のための方法を提案し、研究遂行の見通しが立てられるために、幅広い知識と感性を養うことを目的とする。これは実社会でも役立つであろう。
    • 【実務経験】臨床心理士・公認心理師として医療機関やEAPプロバイダー、福祉施設といった対人支援専門機関への勤務経験を活かし、心理学の理論に加えて実践的な手法について講義をおこなう。
  • 到達目標
  1. 臨床心理学について様々な理論を知り、基本とされる知識を習得し、説明できる。
  2. 受講者が臨床心理学における研究手法を知り、文章で説明できる。
  3. 本科目を通じて、研究論文の熟読を通じて、受講生自身の興味が絞り込まれ研究テーマや研究計画を、文章等で適切に表現することができる。※3)は本科目Ⅱでの到達目標 
  • 学習内容
    • 講義と演習を通して

① 教員が指定した文献もしくは受講者が自ら選んだ文献について、担当者は内容をまとめて配布資料を用意し発表する。
② 発表内容について全員で討議する。
③ 発表担当者は発表内容についてレポートにまとめて提出する。
④ 発表者以外も毎回の内容に関して課題の提出を求める。

    • 本科目を通して、特に臨床心理学の立場から、人間=自分自身や取りまく「世界」を理解しようと努め、将来に専門性を開花させるための土台を固める機会として欲しい(副題:研究面における科学性の追求と実践面における有効性の向上を目指すための基礎固め)。
    • また専門職を望まなくとも、本科目を通じて実社会で役立つ知識と技能の獲得ができるであろう。
  • 授業時間外の学習(予習復習)
    • 各授業毎に記載するので下記の「授業計画」を参照のこと。 
    • 授業内で指示される事前の課題や宿題は必ず準備してくること。
    • 大レポートを第13回で提出してもらうので、準備をして期限に間に合わせること。
    • 成果発表やレポートの準備のために授業時間外に念入りな作業を行う必要がある。
  • 成績評価の方法・基準
    • 授業への参加の積極度、発表、提出物、授業内での発言などが対象範囲となる。
    • 具体的には①各回の課題、②討議、③プレゼンテーション、④学期末レポート、などにより評価する。
    • 評価の方法:
      • ①学習態度30%、②成果発表20%、③レポート50%
    • 評価の基準:

①全体的な基準の目安としては、到達目標をどれだけ達成したか。
②学習態度は、授業毎に課す課題について記述内容が講義内容に則しているか。
③成果発表は、プレゼンテーションや討議を通じて、受講者自身の意見・考えを伝達するだけでなく他の受講者の意見や考えに対して広く開かれた姿勢で向き合う態度でいられたか。またプレゼンテーション内容並びにその構成について、発表者の伝えたい事柄が適切に表現されているか。
④レポートは、アカデミック・ライティングの形式に従っているか。

 

  • 履修者への要望
    • 授業内で指示される事前の課題や宿題は必ず準備してくること。
    • 受講者が人間科学に関する文献を読んで紹介し、クラス内で討論するという授業形態を取る予定です。
    • 指定テキスト案を講義中に紹介します。指定テキスト案に限定しないで、事前に図書館や書店などで読みたい文献を探しておくことを勧めます。
    • 遅刻や無断欠席は厳禁です。全回数の出席を前提としているので欠席多数の場合(目安は5回程度)は単位の認定を保証しません。やむを得ず欠席する場合には、事前に必ず担当教員に連絡してください。欠席した場合には、後日必ず担当教員とコンタクトを取り、配布資料の受取や次回課題など確認してください。
  • 履修条件(人数制限・抽選等)
    • 心理学の知識を有すること。人間に関する興味を有すること。
  • 教科書
    • 田中共子 編 2019 よくわかる学びの技法[第3版] ミネルヴァ書房
  • 参考書
    • 山田剛史・林創 2011 大学生のためのリサーチリテラシー入門 ミネルヴァ書房
    • 白井利明・高橋一郎 2013 よくわかる卒論の書き方[第2版] ミネルヴァ書房
    • 田中共子 編 2009 よくわかる学びの技法 第2版 ミネルヴァ書房
    • 山田剛史ほか 2008 Rによるやさしい統計学 オーム社
    • 緒賀郷志 2019 Rによる心理・調査データ解析 第2版 東京図書
  •  参考URL

↑担当教員が開設しているweb

  •  備考
    • 大レポート課題提示
      • 大テーマタイトル:私が最も関心の文献を紹介する(卒業研究を念頭におくこと)
      • 各自が小テーマ(タイトル)を設定して記載すること。
      • フォーマット 用紙:A4、余白:上下左右各20mm、フォントサイズ:10.5ポイント、文字数行数:40字×35行。文
      • 末に文字数を()をつけて記すこと
      • 表紙には、タイトル、氏名、学籍番号、担当教員名、提出日を明記すること
      • 本文の分量は3,500文字から4,000文字程度とする。
      • 必ず「小見出し(例えば、興味・関心を持ったこと、理由)」をつけること。
      • 必ず引用文献・参考文献の書誌情報を複数明記すること。専門書や論文を用いることが望ましい。
      • なお印刷して出版された文献を優先して用いることを勧める。Webは、推奨しない。
      • 必ずアカデミックライティングに則った記述をすること。
      • 提出期限と場所は、第13回の講義中とする。
    • 課題提出に関しては、最大3日までの猶予日を受講者に与えます。提出期限前に教員へ申し出た上で、猶予日はいずれかの課題の締め切りに1日ずつ期限延長のために使用しても良いし、1度に3日まで期限延長に使用しても良い。受講者の裁量で使用できる猶予延長の権利とします。
  • 授業計画
    • 第1回:オリエンテーション(心理学演習について)〈 / 〉
      • 本科目の運営の仕方について
      • 科目担当者と受講者の自己紹介
      • 分担の割り当て

※大レポートは第13回の講義中に提出してもらう(第13回の授業内容ならびに備考欄参照)。事前に準備をして作成しておくこと。

      • 【運営の仕方】講義と演習
      • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
      • 【課題】分担することになる文献を検索する
      • 【予習】本科目を受講する目的をまとめておく
      • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第2回:文献や専門情報の検索、講読・輪読、文献紹介(まとめ方)や成果発表の仕方について〈 / 〉
      • 巻末に文献一覧が載っている文献を推奨する理由について
      • 文献の読み方とまとめ方、講読・輪読について
      • 発表の仕方について
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】分担することになる文献を検索する
        • 【予習】文献検索と読み方について、講読・輪読について、発表について参考文献等を読んでおく。
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第3回:文献紹介(講読・輪読)と討論(1)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第4回:文献紹介(講読・輪読)と討論(2)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第5回:文献紹介(講読・輪読)と討論(3)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 回:文献紹介(講読・輪読)と討論(4)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第7回:文献紹介(講読・輪読)と討論(5)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第8回:文献紹介(講読・輪読)と討論(6)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第9回:文献紹介(講読・輪読)と討論(7)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第10回:文献紹介(講読・輪読)と討論(8)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第11回:文献紹介(講読・輪読)と討論(9)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第12回:文献紹介(講読・輪読)と討論(10)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第13回:文献紹介(講読・輪読)と討論(11)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す・大レポート(備考欄参照)
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第14回:総合ディスカッション〈 / 〉
      • 文献紹介の中で紹介された内容についてクラス全体で討議する。
      • 受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】総合ディスカッションについてA4用紙1枚程度にまとめておく。提出場所と期限は講義中に指示する。
        • 【予習】本科目内で紹介された文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第15回:まとめ〈 / 〉
      • 心理学演習Ⅰを振り返る
      • 夏期休暇中の諸注意
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】なし
        • 【予習】人間科学演習Ⅰで学習したことを振り返っておく。
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく

  • 担当時期:2014年度~2022年度
  • 担当機関:東洋英和女学院大学

 

心理学演習ⅱ(人間科学演習Ⅱ) 半期(後期) 2単位 3年次

    • 担当教員:長谷川明弘
  •  テーマ・内 容
    • 本科目では、心理学の中でも特に臨床心理学を学ぶ上で必要とされる知識と基礎技能を習得する(テーマ「臨床心理学の扉を叩く」)。
    • 臨床心理学は実践的な学問領域であるが、学部段階では臨床現場で実践を経験できるほどの技能や知識が習得できていることは稀である。むしろ現場で活躍するために必要とされる知識を獲得し、臨床心理学に限定せず広く心理学における研究法の理解と研究遂行に必要な技能の獲得が望まれる。その一環として統計学の知識と手法の獲得を目指す。
    • なお時々講義の中で視聴覚教材を使用したり、体験的な学習の機会を持ったりする事で受講者には臨床心理学について知的な理解だけでなく体験的な理解を促す。
    • 今後の専門性を広げてかつ高めるために各種情報とのつきあい方(文献や専門情報の検索、講読・輪読、文献紹介や成果発表-プレゼンテーション-、言い換えるならばinputからoutputまで)の獲得をめざし、同時に、臨床心理学の立場から、日常生活の中での現象に疑問を持ち、疑問解消のための方法を提案し、研究遂行の見通しが立てられるために、幅広い知識と感性を養うことを目的とする。これは実社会でも役立つであろう。
    • 【実務経験】臨床心理士・公認心理師として医療機関やEAPプロバイダー、福祉施設といった対人支援専門機関への勤務経験を活かし、心理学の理論に加えて実践的な手法について講義をおこなう。
  • 到達目標
  1. 臨床心理学について様々な理論を知り、基本とされる知識を習得し、説明できる。
  2. 受講者が臨床心理学における研究手法を知り、文章で説明できる。
  3. 本科目を通じて、研究論文の熟読を通じて、受講生自身の興味が絞り込まれ研究テーマや研究計画を、文章等で適切に表現することができる。※3)は本科目Ⅱでの到達目標 
  • 学習内容
    • 講義と演習を通して

① 教員が指定した文献もしくは受講者が自ら選んだ文献について、担当者は内容をまとめて配布資料を用意し発表する。
② 発表内容について全員で討議する。
③ 発表担当者は発表内容についてレポートにまとめて提出する。
④ 発表者以外も毎回の内容に関して課題の提出を求める。

    • 本科目を通して、特に臨床心理学の立場から、人間=自分自身や取りまく「世界」を理解しようと努め、将来に専門性を開花させるための土台を固める機会として欲しい(副題:研究面における科学性の追求と実践面における有効性の向上を目指すための基礎固め)。
    • また専門職を望まなくとも、本科目を通じて実社会で役立つ知識と技能の獲得ができるであろう。
  • 授業時間外の学習(予習復習)
    • 各授業毎に記載するので下記の「授業計画」を参照のこと。 
    • 授業内で指示される事前の課題や宿題は必ず準備してくること。
    • 大レポートを第13回で提出してもらうので、準備をして期限に間に合わせること。
    • 成果発表やレポートの準備のために授業時間外に念入りな作業を行う必要がある。
  • 成績評価の方法・基準
    • 授業への参加の積極度、発表、提出物、授業内での発言などが対象範囲となる。
    • 具体的には①各回の課題、②討議、③プレゼンテーション、④学期末レポート、などにより評価する。
    • 評価の方法:
      • ①学習態度30%、②成果発表20%、③レポート50%
    • 評価の基準:

①全体的な基準の目安としては、到達目標をどれだけ達成したか。
②学習態度は、授業毎に課す課題について記述内容が講義内容に則しているか。
③成果発表は、プレゼンテーションや討議を通じて、受講者自身の意見・考えを伝達するだけでなく他の受講者の意見や考えに対して広く開かれた姿勢で向き合う態度でいられたか。またプレゼンテーション内容並びにその構成について、発表者の伝えたい事柄が適切に表現されているか。
④レポートは、アカデミック・ライティングの形式に従っているか。

 

  • 履修者への要望
    • 授業内で指示される事前の課題や宿題は必ず準備してくること。
    • 受講者が人間科学に関する文献を読んで紹介し、クラス内で討論するという授業形態を取る予定です。
    • 指定テキスト案を講義中に紹介します。指定テキスト案に限定しないで、事前に図書館や書店などで読みたい文献を探しておくことを勧めます。
    • 遅刻や無断欠席は厳禁です。全回数の出席を前提としているので欠席多数の場合(目安は5回程度)は単位の認定を保証しません。やむを得ず欠席する場合には、事前に必ず担当教員に連絡してください。欠席した場合には、後日必ず担当教員とコンタクトを取り、配布資料の受取や次回課題など確認してください。
  • 履修条件(人数制限・抽選等)
    • 心理学の知識を有すること。人間に関する興味を有すること。
  • 教科書
    • 田中共子 編 2019 よくわかる学びの技法[第3版] ミネルヴァ書房
  • 参考書
    • 山田剛史・林創 2011 大学生のためのリサーチリテラシー入門 ミネルヴァ書房
    • 白井利明・高橋一郎 2013 よくわかる卒論の書き方[第2版] ミネルヴァ書房
    • 田中共子 編 2009 よくわかる学びの技法 第2版 ミネルヴァ書房
    • 山田剛史ほか 2008 Rによるやさしい統計学 オーム社
    • 緒賀郷志 2019 Rによる心理・調査データ解析 第2版 東京図書
  •  参考URL

↑担当教員が開設しているweb

  •  備考
    • 大レポート課題提示
      • 大テーマタイトル:卒業研究につなげる文献を紹介する
      • 各自が小テーマ(タイトル)を設定して記載すること。
      • フォーマット 用紙:A4、余白:上下左右各20mm、フォントサイズ:10.5ポイント、文字数行数:40字×35行。文末に文字数を()をつけて記すこと
      • 表紙には、タイトル、氏名、学籍番号、担当教員名、提出日を明記すること
      • 本文の分量は3,500文字から4,000文字程度で可能ならば5千文字程度を目標。
      • 必ず「小見出し(例えば、興味・関心を持ったこと、理由)」をつけること。
      • 必ず引用文献・参考文献の書誌情報を複数明記すること。専門書や論文を用いることが望ましい。
      • なお印刷して出版された文献を優先して用いることを勧める。Webは、推奨しない。
      • 必ずアカデミックライティングに則った記述をすること。
      • 提出期限と場所は、第13回の講義中とする。
    • 課題提出に関しては、最大3日までの猶予日を受講者に与えます。提出期限前に教員へ申し出た上で、猶予日はいずれかの課題の締め切りに1日ずつ期限延長のために使用しても良いし、1度に3日まで期限延長に使用しても良い。受講者の裁量で使用できる猶予延長の権利とします。
  • 授業計画
    • 第1回:オリエンテーション(心理学演習について)〈 / 〉
      • 本科目の運営の仕方について
      • 夏季休暇中の出来事について
      • 分担の割り当て

※大レポートは第13回の講義中に提出してもらう(第13回の授業内容ならびに備考欄参照)。事前に準備をして作成しておくこと。

      • 【運営の仕方】講義と演習
      • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
      • 【課題】分担することになる文献を検索する
      • 【予習】本科目を受講する目的をまとめておく
      • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第2回:演習〈 / 〉
      • 科目担当教員が専門とする学問領域に関する演習を行う。研究法の実習やワークショップ形式での演習を予定している。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】なし
        • 【予習】事前に指示した文献を読んでおく。
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第3回:文献紹介と研究計画(講読・輪読)と討論(ⅰ)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第4回:文献紹介と研究計画(講読・輪読)と討論(ⅱ)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第5回:文献紹介と研究計画(講読・輪読)と討論(ⅲ)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 回:文献紹介と研究計画(講読・輪読)と討論(ⅳ)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第7回:文献紹介と研究計画(講読・輪読)と討論(ⅴ)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第8回:文献紹介と研究計画(講読・輪読)と討論(ⅵ)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第9回:文献紹介と研究計画(講読・輪読)と討論(ⅶ)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第10回:文献紹介と研究計画(講読・輪読)と討論(ⅷ)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第11回:文献紹介と研究計画(講読・輪読)と討論(ⅸ)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第12回:文献紹介と研究計画(講読・輪読)と討論(ⅹ)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第13回:文献紹介と研究計画(講読・輪読)と討論(ⅹⅰ)〈 / 〉
      • 発表担当の受講者が文献を紹介する。
      • 他の受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す・大レポート(備考欄参照)
        • 【課題】受講者は決められた発表日に備えて文献紹介の準備をする
        • 【予習】発表予定の文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第14回:総合ディスカッション〈 / 〉
      • 演習ならびに文献紹介の中で紹介された内容についてクラス全体で討議する。
      • 受講者は、発表内容について疑問点や考え、感じたことを発表者に伝え、発表者を含めクラス全体で討議する。
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】総合ディスカッションについてA4用紙1枚程度にまとめておく。提出場所と期限は講義中に指示する。
        • 【予習】本科目内で紹介された文献について読んでおく
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく
    • 第15回:まとめ〈 / 〉
      • 心理学演習を振り返る
      • 次年度に向けて
        • 【運営の仕方】講義と演習
        • 【提出物】ミニットペーパーを講義中に課す
        • 【課題】なし
        • 【予習】人間科学演習を通して学習したことを振り返っておく。
        • 【復習】授業中に得た知識などを振り返ってまとめておく

3年次から4年次ゼミナールで取り上げた文献一覧

  • 書籍
    • 山田剛史 編 (2015) Rによる心理学研究法入門 北大路書房 
    • ミルトン・H・エリクソン,アーネスト・L・ロッシ, シーラ・I・ロッシ (1976) 横井 勝美 訳(2016) ミルトン・エリクソンの催眠の現実―臨床催眠と間接暗示の手引き 金剛出版〈Milton H. Erickson, Ernest L. Rossi, Sheila I. Rossi  (1976) Hypnotic Realities: The Induction of Clinical Hypnosis and Forms of Indirect Suggestion,Irvington Publishers.〉
    • ジェフリー・A・リーバーマン (2015) 宮本聖也監訳 柳沢圭子訳 (2018) シュリンクス:誰も語らなかった精神医学の真実 金剛出版〈Jeffrey A. Lieberman  (2015) Shrinks : The Untold Story of Psychiatry,Little, Brown Spark.〉
    • ベイトソン・G (1972) 佐藤義明 訳 改訂第2版(2000) 精神の生態学 新思索社〈Bateson G.(1972) Steps to an Ecology of Mind,Chandler Publishing Company.
    • グレゴリー・ベイトソン (1972) 佐藤 良明 訳 (2023) 精神の生態学へ(上) 岩波書店 《岩波文庫 青 N 604-2 定価(本体1,050円+税)ISBN-13:978-4003860298》
    • グレゴリー・ベイトソン (1979) 佐藤 良明 訳 (2022)  精神と自然: 生きた世界の認識論 岩波書店 《岩波文庫 青 N 604-1 定価(本体1,130円+税) ISBN-13:978-4003860182》
    • ブライアン・イングリス (1989) 笠原敏雄 訳 (1994) トランス-こころの神秘を探るー,春秋社〈Brian Inglis(1989)Trance:A Natural History of Altered States of Mind,Grafton Books.〉
    • ステファン・W.・ポージェス (2018) 花丘ちぐさ 訳 (2018) ポリヴェーガル理論入門-心身に変革を起こす「安全」と「絆」-〈Stephen W. Porges(2018)The Pocket Guide to THE POLYVAGAL THEORY:The Transformative Power of Feeling Safe,W.W. Norton & Company.〉
  • 論文など
    • 和田実(1993)同性友人関係:その性および性役割タイプによる差異 社会心理学研究第8巻第2号,67-75.
    • 近藤勉・鎌田次郎(1998)『生きがい感スケール』心理測定尺度集Ⅱ 人間と社会のつながりをとらえる<対人関係・価値観>サイエンス社 pp.412-416.
    • 酒井恵子・山口陽弘・久野雅樹(1998)『価値志向性尺度』心理測定尺度集Ⅱ 人間と社会のつながりをとらえる<対人関係・価値観>サイエンス社 pp.370-376.
    • 中島義明他(1996)『たべる 食行動の心理学』朝倉書店.
    • 國方弘子・三野善央 (2003) 統合失調症患者の生活の質(QOL)に関する文献的考察,日本公衆衛生雑誌,50(5),pp.377-388.
    • 伊藤裕子・相良順子・池田政子・川浦康至 (2003) 主観的幸福感尺度の作成と信頼性・妥当性の検討 心理学研究,74(3),pp276-281.
    • 丹野宏明(2008)大学生の内的適応に果たす友人関係機能 青年心理学研究,20,55-69
    • 衣斐哲臣ら (2012) 心理臨床を見直す“介在”療法 明石書店.
    • 小田真二 (2013) 感情制御における身体的注意および身体的認知についての探索的検討 日本心理臨床学会,31(5),pp715-724.
    • 笠原彰 (2014) 誰でもできる 最新スポーツメンタルトレーニング 学研パブリッシング笠原彰 (2016) 分かる!使える!スポーツメンタルバイブル 学研プラス.
    • 長谷川明弘 (2015) 臨床心理学の歴史-催眠を基軸として-, 東洋英和女学院大学心理相談室紀要18巻, pp56-66.
    • 長谷川明弘 (2016) 臨床心理学を学ぶ:計画を立てる-心理アセスメントに注目して-,東洋英和女学院大学心理相談室紀要19巻, pp68-75.
    • 川崎末美他(2016)食事のとり方と心の健康との関係 食育と医学, 759, pp.64-73
    • 青山謙二郎ほか(2017)心理学からみた食べる行動 北大路書房.
    • 雨宮怜・坂入洋右 (2017) スポーツ競技者のパフォーマンス低下を抑制するマインドフルネスの役割,筑波大学 心理学研究,88(5) pp.470-477.
    • 森山至貴 (2017) LGBT を読みとく―クィア・スタディーズ入門 筑摩書房.